ぷよぷよ
(ウィッチの登場する機種)



ご存じ国民的パズル「ぷよぷよ」
まさか「ぷよぷよ」を知らないという人はいないと思うが、念のため、ゲーム概要を説明。

2つ1組で落ちてくる謎の生物「ぷよぷよ」。これを同じ色を4つつなげて消すという、単純なルールのパズルゲーム。しかし消えたぷよの上に乗った同色ぷよがつながるとまた消える、といった「連鎖」の要素があるので、かなり燃えるゲームなのだ。

シンプルな要素は初心者のために、「連鎖」の要素は上級者のために作られたと言っても過言ではない。これらの要素が重なりあったおかげで、「国民的ゲーム」ともうたわれるようになった、まさに爆発的なメガヒットゲームなのである。

このゲームが当時画期的だったのは、1P対戦も面白いと言うことだ。特に、CPUに個性的な動きをさせたゲームは、当時はこのゲームぐらいのものだった。有名なものとして「たら積み」(24個のぷよを高速でひたすら落とす積み方。すけとうだらが使う)「ハーピー積み」(開幕、両端をびっしり埋める戦法。ハーピーが使う)などがある。このおかげで、キャラクターに個性を持たせるに成功したのだ。

また、敵キャラクターとの漫才も見所。各キャラクターとの変なセリフのかけあいは当時としてはなかなか良かったものだった。シェゾの「お前がほしい」のセリフは世界的に有名(笑)

「ぷよぷよ」国民的ゲームとしてうたわれるだけあって、その移植度はすさまじい。まあ「ぷよぷよを現代の将棋のようなものにしたい」という当時の会社の意気込みから、この移植度が反映されたのであろう。後に移植状況を記述してあるので、目を通して欲しい。





その時のウィッチは何をしていた?
ウィッチは敵キャラクターとしてステージ8に登場する。出た当初は「連鎖」を知らない人が多かったので、ステージ8に行くことさえままならなかった。そのため、必然的に彼女はそれほど有名に扱われることはなかったのだ。

格好は青い帽子、青装束、ほうき装備のノーマルスタイル。「おいっす」という声を発し(機種限定)、漫才で「おーほほほほ」としゃべるのも実にウィッチらしい。

「それなりに相手いたしますわ」という通り、そこそこの強さ。しかし基本的に彼女は防御型タイプなので、3連鎖を断続的に組んでいけばあまり恐くない。ウィッチの次のステージ(ぞう大魔王)からはぷよの落下スピードが急激に速くなるので、彼女はいわば"砦"的役割となっているのだ。

ウィッチとの対戦の時、ぷよの消え方が他のキャラクターと違って、星が弾けるエフェクトがかかるようになっている。実はこうしたエフェクトで個性を表現しているキャラクターもいるのだ(ハーピー、ぞう大魔王など)。「ぷよ通」では全敵キャラクターにエフェクトがかかっているが、ウィッチはすでに「1」の頃から標準装備していたのだ。
とは言え1の頃はまだ気がつかない人も多かったみたいだが。

また対戦中は彼女のアップ顔が映し出されるが、とにかく目つきが鋭いのが印象的。まさに相手をつけ狙う狼のようなガンくれ(笑)である。漫才では笑っていたのに・・・。





★ぷよぷよの他機種による移植状況
※タイトルをクリックできるものもあります。
クリックすると、その時のウィッチの様子が見られます。
タイトル名 機種 発売日
ぷよぷよ(メガドライブ) 1992年12月発売
ぷよぷよ(ゲームギア) 1993年3月発売
ぷよぷよ(PC-98) 1993年3月発売
ぷよぷよ(ファミコン) 1993年7月発売
す〜ぱ〜ぷよぷよ 1993年12月発売
ぷよぷよ(TOWNS) 1994年3月発売
ぷよぷよCD 1994年4月発売
ぷよぷよ(X68000) 1994年7月発売
ぷよぷよ(ゲームボーイ) 1994年7月発売
ぷよぷよ for Windows
1995年5月発売
ぷよぷよ for Windows95
1996年8月発売
ぷよぷよ for Macintosh
1996年12月発売


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ぷよぷよ通
(ウィッチの登場する機種)



国民的パズル「ぷよぷよ」の続編
ルールは完全に「ぷよぷよ」を踏襲。いつもと同じルールで遊べるので、初心者にも安心設定の作りだ。ただし、若干のルール補正があり、「相殺」「クイックターン」「おじゃまぷよの種類増加」などが仕様として追加された。

「相殺」は連鎖を起こせば自分のおじゃまぷよを打ち消せるというもの。この仕様変更により、単に5連鎖だけで勝つ戦法が通用しなくなり、完全な実力勝負の闘い重視になった。「クイックターン」は袋小路にぷよが入り込んでも、回転できる仕様。これで若干は連鎖が作りやすくなっている。「おじゃまぷよの種類増加」は、2回ダメージを与えないと消えない「固ぷよ」や、消すと得点になる「得点ぷよ」の増加を指す(アーケードではオペレーターの協力が必要)。

敵キャラクターは32体プラスアルファ分が登場。全員にぷよを消した時のエフェクトがかかり、より個性が強くなった。また個性的な積み方をするキャラクターも少し増えている。特に塔の2階にいる「のほほ」の積み方はかなり有名。右三列をびっしりぷよで固めて、外部から発火させていくフィーリング連鎖を作るという戦法である。意外と連鎖するので、初心者にかなり愛用されている。

「ぷよぷよ通」「ぷよぷよ」同様に移植度はすさまじい。移植される機種ごとに、付属の内容が変わっているのが特徴的だ。





その時のウィッチは何をしていた?
今回のウィッチは塔の4階の敵の一人として出現する。当初彼女は3階に配属される予定だったが、「塔の階層ごとに女性キャラクターを一人置きたい」というコンパイル側の意向から、4階の配属となったのだ。

肝心の強さの方だが、実はそれほど前作との違いはない(というかわからない)。全体的に防御に徹する構えで、連鎖はあまり狙わない傾向にある。ただ、追い詰められる時はすぐに復旧に努めようとするので、連鎖でたたみかけないと勝ちは見えない。4階にいる他のキャラクターよりは強めに設定されている。

ウィッチのアップ顔だが、前作に比べると、勇敢な顔つきになっていて好感が持てる。どことなく前作のシェゾに似ているのは気のせいだろうか?

あと、ぷよの消え方も前作同様、星のかけらになる。前作と同じため、予想通りと思った人もいるのでは?
しかしわからないのが、彼女と同じエフェクトを持つのが、なんと同じ階にいる「まもの」。あのえげつないキャラがなぜ・・・。





★ぷよぷよ通の他機種による移植状況
※タイトルをクリックできるものもあります。
クリックすると、その時のウィッチの様子が見られます。
タイトル名 機種 発売日
ぷよぷよ通(メガドライブ) 1994年10月発売
ぷよぷよ通(ゲームギア) 1994年12月発売
ぷよぷよ通(DOS/V) 1995年10月発売
ぷよぷよ通(セガサターン) 1995年10月発売
す〜ぱ〜ぷよぷよ通 1995年12月発売
す〜ぱ〜ぷよぷよ通REMIX 1996年3月発売
ぷよぷよCD通 1996年3月発売
ぷよぷよ通決定版 1996年11月発売
ぷよぷよ通 for Windows95 1996年11月発売
ぽけっとぷよぷよ通 1996年12月発売
ぷよぷよ通 for Macintosh 1996年12月発売


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す〜ぱ〜なぞぷよ
ルルーのルー

(機種)

ルルーが主役のなぞぷよ
「なぞぷよ」とは、ある特定のお題に従ってぷよぷよを消していくルール。「3連鎖せよ」とか、「12個同時に消すべし」といった様々なお題をクリアしていく、ステージクリア型の「ぷよぷよ」だ。

コンシューマ機としては名の高い、スーパーファミコン版の「なぞぷよ」は、ルルーが主役となっている。以前にもゲームギア版のなぞぷよも発売されているが、こちらの方がネームバリューが上だと思われるので取り上げてみた。

この「なぞぷよ」は出てくる敵キャラクターとひたすら対決するストーリーモード(アルルの主役モードも有り)、連鎖用問題を数多く集めた「連鎖への道」、そしてなぞぷよを自分の手で作り上げるなぞぷよエディターが用意されている。比較的、このスーパーファミコン版の造りは細かい所まで手がおよんでいて好感触だ。





その時のウィッチは何をしていた?
このゲームの敵はあまり個性を持たない。ほとんどルルー(もしくはアルル)中心のストーリーなので、敵キャラクターを前面に押し出してはいない。

ウィッチもその敵の一人。「牛肉が欲しいのね」と言って戦いを挑んでくるだけ。
以上。


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す〜ぱ〜なぞぷよ通
ルルーの鉄腕繁盛記

(機種)

スーパーファミコン版なぞぷよの続編
「ルルーのルー」の続編に当たる本作。色々と細かい点で前作の分に修正が加えられている。

ストーリーモードがやや充実し、敵にもある程度は個性が見られるようになった。また、「連鎖の修行」という、ぷよぷよの対戦となぞぷよの融合した新モードも開設された。

問題数も大幅にアップして、なんと300問を超えている。それらのなぞぷよはユーザーからの募集で作られたものである(スタッフロールでユーザー名が表示される)。

さらにエディットモードもあるので、なかなか楽しめる出来。





その時のウィッチは何をしていた?
前作のウィッチは大した扱いをされていなかったが、この作品では違う。物語における重要な役割を担っているのだ。

このゲームのストーリーモードは、サタン様に自分の力を認めてもらうために、ルルーがなぞぷよマスターになろうとするというもの。なんと今回のウィッチはルルーを利用して悪巧みを働いてしまう。

ルルーを言葉巧みに操り、しかもルルーにつきまとうシェゾまでをも利用して彼女はルルーとシェゾを「魔女の塔」につれていく。その前に「星の降る木」で一度ルルーとウィッチが御対面するが、その時に彼女はルルーに魔女の塔と、そこにあるなぞぷよマスターのアイテムの事を教えるのだ。

ルルーがラストボスであるシェゾを倒し、なぞぷよマスターのアイテムを見ると、それは「伝説のほうき」。ウィッチはこのアイテムが欲しいがために、ルルーを騙していたのだ。
まさに黒幕的な存在のウィッチ。
当然これを知ったルルーは大逆上。シェゾも同じく逆上し、結局ルルーとシェゾのWアタックを食らい、ウィッチは吹っ飛ばされてしまう。

こうして、ウィッチはお星様になったのであった・・・(泣)


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ぷよぷよSUN
(ウィッチの登場する機種)

国民的パズル第3弾!
ついに国民的パズルも第三弾。その名も「ぷよぷよSUN」!!結構安直だ(笑)

ルールはもちろんぷよぷよと変わらない。やはり第三弾なだけに多少の変更点が見受けられる。その中でも最たる変更が「太陽ぷよ」である。

「少ない連鎖でも大量のおじゃまぷよを送れるようにできたもの」と言われる太陽ぷよ。性質はおじゃまぷよと変わらないが、このぷよを消すと、相手に大量のおじゃまぷよを送ることが可能だ。しかもそれが連鎖中だとより多いぷよを送れるので、3連鎖でも5連鎖分の破壊力を持つ事だってできる。これで初級者でも上級者に挑めるようになったのだ。

漫才もアーケード版にて標準装備された。各キャラクターごとに難易度が変化する仕様で、ドラコ→アルル→シェゾの順で難易度が高めに設定される。
そして、ドラコ、アルル、シェゾの3人に専用の漫才が用意されている。

対戦時はキャラクターが選べるのも変更点。自分の好きなキャラクターでプレイ可能であるという事は、魔導ファンにとってはうれしい事である。





その時のウィッチは何をしていた?
ウィッチはアルル編(ふつうモード)の7ステージ、シェゾ編(むずいモード)の2ステージに登場する。そんなわけで、比較的彼女にお目にかかる機会が大きくなりつつある傾向っぽい。

そんな彼女の漫才はものすごく気合いが入っている。
恐らく、シリーズ史上最もインパクトの強いものなのではないかと思われる。
アルル編とシェゾ編の2パターンあるが、どちらも見応えのあるものに仕上がっているのだ。現にこれでウィッチファンが多くなったとか。

アルルは寝ているウィッチの隣で、自分も寝ようとする。ところがウィッチは夢を見ている最中らしく、突然アルルに抱きついてしまう。しかもこの後アルルを抱いたまま、大木の周りを何回転もしてしまうのだ。最後にウィッチは近くの石に頭をぶつけて、アルルに対し「不意討ちとはずいぶんですわね!」
この漫才でウィッチの寝相の悪さが判明(笑)。

一方シェゾの漫才ではウィッチが開口一番、「あなたが欲しいですわ!」初代ぷよのパクりセリフ(笑)。シェゾは誤解して照れまくり。
ほんでもって「もとい、あなたの白い服が欲しいですわ。」
ウィッチはシェゾに変態扱いされるが、シェゾも自分を変態と認めている節があり、人の事は言えない。あげくの果てには「変態決定戦だあー!!」と口走る始末…。
自分で墓穴を掘ってどうすんだ、シェゾ(笑)

でもこの漫才を見ているとこの二人は意外にウマが合うキャラクターなのでは?と感じられる。妙に意気ぴったりな所が素晴らしい。

今回敵キャラクターを使用可能という事で、ウィッチに専用のボイスが追加されている。これでより個性が強い脚色がなされている(ボイスは現コンパイル社員ののだすみ氏)。ぷよの消えるエフェクトの方は「1」「通」と同じ星のかけら。ただし、星のかけらが少しばかり大きくなった。

もうひとつ、ウィッチの特徴として1Pと2Pの勝ちポーズが違っている事があげられる。これは諸般の事情で没となった挑発ポーズの名残だとのこと。
ちなみにもう一人、インキュバスも勝ちポーズが違う。





★ぷよぷよ通の他機種による移植状況
※タイトルをクリックできるものもあります。
クリックすると、その時のウィッチの様子が見られます。
タイトル名 機種 発売日
ぷよぷよSUN(セガサターン) 1997年2月発売
ぷよぷよSUN64 1997年10月発売
ぷよぷよSUN決定版 1997年11月発売
ぽけっとぷよぷよSUN 1998年11月発売


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ぷよぷよ〜ん
(ウィッチの登場する機種)


DCで登場した「ぷよぷよ第4弾」
プラットフォームをドリームキャストに移して、登場した「ぷよぷよ」の第4弾が「ぷよぷよ〜ん」である。

ルールはもちろんぷよぷよと変わらず。今回はとにかくキャラクター色が濃い作りになっている。その最たるルール変更が、各キャラクターの持つ特技である。

特技はキャラクターごとに一つ持っており、キャラクターによって使用できる特技が違う。画面上のおじゃまぷよを全部消すもの、回転させなければ倍率が上がるというものなど・・・。こうした特技によってキャラクターを選ぶことも可能だ。

また、キャラクター性が濃いだけに、ストーリーモードの方が今までのシリーズと比べて、濃密なものになっている。物語はアルルがカーバンクルを取り戻すためにサーカスの内部に乗り込むというもの。途中何人かのキャラクターを仲間にして、そのキャラクターの特技を使用することができるのだ。

他の変更点としては、フィールドによってあらゆる特典やハンデが追加される仕様、とことんぷよぷよでぷよぷよのサイズを変更できる事などがある。

また、シリーズによっては「カレーストーリー(PS)」「ばくだんぷよ(NN64)」などの仕様も追加される。

カレーストーリーは並み居る敵キャラクターを倒して、その戦歴によっておいしいカレーを作るという仕様。まずいカレーは生ゴミ同然になるのが笑える。

一方、ばくだんぷよは、対戦しながらばくだんを送り合うぷよぷよ。制限時間の間に周りのぷよを消しながらばくだんぷよを送り合い、時間いっぱいになった時、ばくだんのあるフィールドを受け持つ人が負け、というルール。
結構楽しめる仕様だが、NN64限定。他のハードでも遊べればねぇ…。





その時のウィッチは何をしていた?
ウィッチは10ステージの敵として登場する。

彼女の衣装は青主体でなく、今回は緑主体で攻めている。帽子の形が非常に特徴的で、自分の身長なみの長さもある。自分で踏んでしまわないか心配だ(笑)。
他にも「魔導師の塔」でほうきにくっつけていた星の飾りもワンポイントとして装着している。

彼女の特技はフォーリンサンダー。これは一番高く積み上げられた列全部のぷよぷよと、その列に隣接した同色のぷよぷよが全部消えるというもの。
普通に使用する場合は比較的使い辛く、積み上がった際の一時しのぎにしか使えない。しかし、得点ぷよがすでに敷き詰められている遺跡ステージでは効力を発揮する。
また、このサンダーを利用した全消しや大連鎖(DC版ではサンダーを使用すると連鎖の威力が倍になるのだ)も戦略的に組み込めるので、一概に弱いとは言えない。

今回のウィッチは残念ながらストーリー上ではあまりかかわってこないキャラクター。途中彼女は仲間になるが、寝ているドラゴンを起こそうとするなど、単なるトラブルメーカーと化している。彼女の特技も使い辛いので、ほとんどお荷物状態・・・。まあ仲間になれるだけでもファンとしては喜んでおきたい所だ(笑)。

「ぷよぷよ〜ん」ではキャラクターのボイスを人気声優があてているが、ウィッチの声をあてているのがあの「ちびまる子ちゃん」のお姉さん役でおなじみの水谷優子さん。彼女の性格上、落ち着いた声かと思いきや、非常に少女的(幼児的?)な声で非常に驚かされる。まあ、でも声優だから、このような声はお手のものなんだろう。
特に連鎖のボイスは必聴。7連鎖目の「メテオ」の声がすごい。





★ぷよぷよ通の他機種による移植状況
※タイトルをクリックできるものもあります。
クリックすると、その時のウィッチの様子が見られます。
タイトル名 機種 発売日
ぷよぷよ〜ん 1999年3月発売
ぷよぷよ〜んパーティー 1999年12月発売
ぷよぷよ〜ん
カーくんといっしょ
1999年12月発売


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ぷよぷよBOX
(機種)

歴代ぷよぷよをまとめたミレニアム「ぷよぷよ」
20世紀最後のぷよぷよはプレイステーション版で登場した「ぷよぷよBOX」である。「ぷよぷよ」「ぷよぷよ通」の復刻版が遊べるだけでなく、「ぷよSUN」「ぷよよん」のルールで遊べる「ごちゃまぜぷよぷよ」やぷよぷよでRPGを行う「ぷよぷよクエスト」、対戦モードで有効な「公式戦」モード、宝箱を掘り当てる「ほりあてぷよぷよ」など、いろいろなモードで遊べるのが「ぷよBOX」の特徴である。

バトルロイヤルやルールの設定で、いろいろなぷよぷよが楽しめる、まさにミレニアムにふさわしい「ぷよぷよ」である。
あまりぷよを知らない人や、上級者ぷよらーにも楽しめるぷよぷよとして遊べますぞ。





その時のウィッチは何をしていた?
ここにもウィッチが表われるが、「ぷよ1」「ぷよ通」でのウィッチは基本的に変わっていないので省略。
「ぷよ1」のウィッチが妙に懐かしい・・・。

「ぷよぷよクエスト」ではウィッチはチェリベルの村に出没。ハーピーの怪音波に頭を痛めている形で登場。ハーピーを倒すと一方的に対戦を申し込むが、そこまで強くないのが悲しいです(笑)。彼女を倒すと、街中の人(モンスター)と対戦できる「対戦バッジ」をくれる。
今回は残念ながら深くストーリーにはかかわっていない模様。

「ごちゃまぜぷよぷよ」では一人用で甘口〜辛口モードにどのモードにも出現する。甘口モードでは8ステージに必ず出現、中辛〜辛口モードでは前半から中盤にかけてランダムに出現する。

また、辛口モードには後半ステージにランダムで「ダークウィッチ」「ぷよよんバージョンウィッチ」も登場する。ベースは「ぷよ通」のもので、ダークウィッチは色が、ぷよよんウィッチは色がになっている。
ダークウィッチは戦闘中の目がつり目になっていて、最初から笑っているのが特徴。細かい事に、CPUのアルゴリズムが「ぷよ1」のものになっているらしい。
一方ぷよよんウィッチは戦闘中の顔こそ変わらないものの、勝ち負けのポーズでは服装が明らかに違っているのがわかる。CPUのアルゴリズムはもちろん「ぷよぷよ〜ん」に準ずる。

ぷよぷよクエストでは「ダーク」「ぷよよん」バージョンは出てこない模様。残念。


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